こんばんは、タマリンです。
今日は仕事の話をしたいと思います。
皆さんは今の職に就くまで何回転職しましたか?
私は今30台前半ですが、今の職に就くまでに4回転職をしています。
転職の動機としては、純粋にキャリアアップを図るため、より高給を目指すため、など前向きな理由もありました。
ただ残念ながら、仕事の内容や給料面は満足していたのに、
人間関係
が悪くなってやめてしまった職場もあります。
大体は管理職である上司との仲が険悪になってやめてしまうのですが、仕事の内容自体には満足していただけに、もったいない思いもありました。
ただし、上司とのコミュニケーションが苦痛になり、心や体が蝕まれてしまうのであれば、話は別です。
とっとと転職して正解という場合があります。
今回の記事では、こんな人が自分の上司になった場合は、さっさと転職した方がよい、ということを実体験からお話しします。
特に、新卒で入社した会社でずっと、上司の言動に疑問を持ちながら働き続けている方に向けて、何らかの方向性を示すことができたら幸いです。
3位 怒鳴る(感情的になる)
これは、かなりの危険信号だと思います。
いわゆる「クレーマー」で威圧的に怒鳴る人はどこにでもいますが、
仲間内で怒鳴る
という上司は何を考えているのでしょうか。
そのクレーマーが仲間内にいるようなもので、かなり危ない職場だと断言できます。
どうしても、部下に直してもらいたい言動があれば、難聴でもないかぎり、普通に話せば聞こえるはずです。
例外的に、部下が人の道を外れる行為(セクハラなど)をしていた場合に、とっさに大声を出して阻止するということはありえるでしょうが、それはまた別の問題です。
怒鳴る人が部下を威圧してまで得たいものとはなんでしょうか。
「示威(威圧)的行為をして有利な立場に立つ」というのは、戦争時の和平交渉など、特殊な状況下で効果があるかもしれません。
が、仲間である部下を脅して得られる財産というものを、私はこれまで1つも見出すことができなかったです。
2位 会話をしない(できない)
会社はそもそも人が集まって成果を出すことに意義があります。
このようなブログの運営は1人でも出来ますが会社では、
1人では成しえない事業を多数で成し遂げる
ことに意味があります。
従って、多人数を統率する管理職は、部下の能力を見極め、適切な役割を与え、問題点を共有し、全体の仕事が総合的に回るように仕向けなければいけません。
そのための必須スキルは
会話
しかありません。
これができない管理職にホントによく出会いました。
確かに口下手で、仕事中は無駄な会話をあまり好まない、という人は一定数いるのですが、そういう管理職の人は例えば、
・朝、職場の人全員に挨拶をする
・朝礼を自分の言葉で必ず行う
・昼休みに一緒にランチを取る
・自分からは話しかけないが、部下から聞かれたことには誠実に答える
・定期的に面談をして部下の仕事上の希望をくみ取る
・なるべく笑顔でいるようにする
ということでカバーすればよいだけのことです。
最悪な上司は、ホントに何もしません。
私が数年間いた職場で、その管理職と会話したのが1回だけということがありましたが、そもそもそういう人が管理職でも成り立ってしまう職場であれば、人事に問題があることは明白です。
つまり、不要なポストに高給を支払ってしまっている、ということです。
逆に、傾いた経営状況を立て直す時など、管理職が必要な局面なのに、その人が全く喋らないというのであれば、会社の未来は暗いとみてよいでしょう。
いずれにせよ、管理職が「会話をしない、喋らない、発言をしない」のであれば要注意ですよ!
1位 労務管理をしない(休憩や有休を取らせない、残業時間を把握しないなど)
これは予想外に重傷です。
これをやらないがために、部下を退職させてしまう上司にはよく出会いました。
おそらく、その管理職自身も、滅私奉公で働いてきたことに慣れきってしまっているのでしょうが、それを理由に部下を自分と同じ環境に置くのには賛成できません。
そんな人たちから必ず聞くのが、
「休憩時間なんて取る暇はない」
という言葉です。つまり、
まず、自分の労務管理が出来ていない
というパターンがホントに多いです。
セオリーと言ってよいぐらいです。
確かにイレギュラーな仕事が入って、休憩時間が取れなくなった、ということはたまにあります。
しかし、仕事の内容がある程度事前に分かっているのであれば、その日の仕事のゴールを決めて、それを皆で情報共有するくらいのことは出来るはずです。
それが管理職の仕事です。
要はそれをサボっているだけなんです。
つまり、
「仕事のゴールを決めない」→「部下に仕事を割り振れない」→「仕事が終わらない」→「休憩時間返上」→「休日も出勤」→「それを部下にも」→「有給?甘えるな!」
という負のスパイラルにはまっているわけです。
こんな上司につきあうことはありません。
私が見た中で、もっとも管理職に向かない人種だと思います。
まとめ
社会で10年くらい働いてみてわかりましたが、このブログで実行しているように副業をしている人、子育てをしている人、介護をしている人など、
仕事外での人生も充実させようと頑張っている人
に沢山出会うことができました。
今回の記事を書こうと思ったのは、そのような努力をもっとしたいという人が、変な上司に出会ってしまったがために、苦しんでいるケースを沢山見聞きしたことが理由です。
この記事を読んで共感してくれた人が、少しでも気が楽になってもらえれば、幸いです。