こんにちは、タマリンです。
いつもレゴのレビュー記事を中心にブログを書いています。
学芸員として、博物館で働きながら、約1年前からブログを続けています。(2019年5月から)
わたしは文系なので、パソコンやインターネットについての知識に乏しく、当初は分からないことだらけでした。
(今も分からないことだらけです。)
ただ、投稿や工夫を続けるうち、今年(2020年)に入り、少しづづですが、コンスタントに収益が出るようになりました。
今回は、
「これからブログを始めて副収入を得たい!」
という方に向けて、そんな私がブログを書くプロセスで学びとったことを書いていきます。
この1年で初心者の私が感じた初歩的な疑問5つに、私自身が回答していくという形式を取りたいと思います。
要するに、1年前の自分に伝えたいことを書いていくだけです。
ブログで収益を得るための、基礎的な考え方をお伝えする程度の話で、あまりに難しい用語や概念は用いません。
気楽に読んでみて下さい。
実践的な話は次回以降にしていきます。
1.どうやって利益が出て、それをどのように受け取るの?
1番知りたいところですよね。
実は、ブログから収入を得る方法は色々あります。
ただ、オーソドックスな方法を簡単に言うと、
自分が書いたブログに広告を貼り、それがクリックされると自分の銀行口座にお金が入る
という仕組みです。
(専門的には「クリック報酬型」と言いますが、最初から覚える必要は無いです。)
また、広告をクリックした上で、そこから商品が売れなければお金は入らない、という仕組みもあります。
(「成果報酬型」と言います。同じくいきなり覚える必要は無いです。)
また、ブログを通して自身を売り込み、リアルの世界で講演や仕事を請け負い、賃金を得るという人もいます。
他にも色々な手法がありますが、最初はこのあたりのことを覚えておくとよいでしょう。
2.どうやって自分のブログを作るの?
これも最初はよく分からない点の一つです。
主な方法としては2つあります。
①サーバー(ウェブ上の土地)を借りて、ドメイン(住所)を設定し、サイト(家)を作成する。
②無料のブログサービスに登録する。
それぞれに利点、欠点があるのですが、それは今後の記事で説明するとして、イメージとしてはこんな感じです。
ちなみにサーバーは自分で作る方法もあるらしいのですが、難しい話になりますので、ここでは割愛します。
私自身は、最初②の方法でブログを始め、色々な意見を勘案したのち、結局は①の方法を取りました。
今現在では①の方法でやるほうが、総合的に見てよいと思っています。
①の方法は難しく見えますが、根気が必要なだけで、決して難しくはありません。
次回以降の記事で詳しく説明します。
3.広告を貼って、自分の口座にお金が入るまでの流れは?
これは簡単です。
自分のブログを作成し、ある程度記事数が溜まってきたら、
「自分のサイトを使って商売をしてよいですか?」という審査
を申し込むタイミングがあるんです。
審査に合格すると、自分専用のページが付与されます。
そこから、何やら意味不明な文字が書いてある広告の「コード」を色々受け取ることが出来るようになります。
「コード」とは、自分のブログの編集画面に張り付ける暗号分のことです。
編集画面上では素人には意味不明な文字列に見えますが、実際のブログの画面上でクは、クリックできる広告になっています。
前後して、先方の入力画面に確認のための住所や、口座情報を打ち込むことになります。
この時点で、張り付けた広告を誰かがクリックすると、その登録してある銀行口座にお金が入ることになります。
ただし収益額が一定の金額(例えば5000円とか8000円とか)に達しないと、口座に振り込まれないケースがほとんどです。
4.ブログのデザインは素人でも可能?
確かにこの疑問に引っかかって、ブログをやりたがらない人は多いですね。私もそうでした。
結論から言うと、細部まで完全に思い通りに作るのは初心者にはほぼ不可能です。
ただし、ある程度「自分はこうしたい」という思いを反映したサイトを作成することは可能ですし、それで十分だと思います。
私は
「WordPress(ワードプレス)」
というサービスを使ってブログサイトを作りました。
「Word(ワード)」と名前にあるのですが、ワープロソフトのワードとは使い勝手が違い、最初は戸惑うことも多かったです。
ただ、慣れてくると、意外と簡単に出来ます。
このあたりも次回以降の記事で詳しく解説します。
5.どのような記事をどれくらい書けば儲かるの?
これは、ブログを書いている人にとっては永遠の疑問と言っても良いかもしれません。
実際に明確な回答はありません。色々なパターンがあります。
早いとブログを立ち上げから数週間(前述の商売可否の審査の合格も含めて)で利益が出てくる人もいます。
私の周囲では、半年~1年程度かかる人が多かったです。
ただ確実に言えるのは、「ローマは1日にして成らず」ということです。
集客可能な、よほどの知名度をもつ人物でもないかぎり、実際に記事を執筆し始めてから1か月以内に、利益がお財布に入るということは、まずないと考えてよいでしょう。
私は運よく記事数が20記事を超えたあたりから、初めての利益が出始めました。
(と言っても、90円程度の利益で、それが即財布に入るわけではありませんでしたが…。誰かが、私の広告を合計2回クリックしてくれたということです。)
それでもサイト作成から正味6か月ほどかかったように思います。
もちろん、その後、利益が実際に私の手元に入るまでには更に時間がかかりました。
また記事の内容ですが、大きく分けると、このブログのように趣味やおもちゃのレビューに特化したブログ(特化型)と、週刊誌のように色々な種類の記事を執筆していくパターン(雑記型)があるように思われます。
私は「初心者がとにかくブログを始める」ということに重点を置く場合、「特化型」から始めるのが良策なのではないかと思っています。
このあたりも今後詳しく解説します。
今回は以上です。
次回以降に1~5を、詳細に解説した記事を書いていきたいと思っています。