コラム:レゴ (LEGO) ローンレンジャー(The Lone Ranger) 79106 騎兵隊ビルダーセット (Cavalry Builder Set)がミニフィグの追加セットとして優れている件

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久しぶりにコラムです。

今回は2013年に発売された「騎兵隊ビルダーセット」の内容をレビューしながら、このセットの特徴について深堀りして見ていきます。

このセットの「特徴」とは、単純ですが、ブロックよりミニフィグが前面に出ている、ということです。

ミニフィグの数が補充できるセットとしては、「スターウォーズ」シリーズから「バトルパック(Battle Pack)」というものが頻繁に出ます。

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また最近では、「ミニフィギュアシリーズ(minifigures)」として、展示台付きのミニフィグが単体で販売されています。青い袋に入っているヤツです。

それでは今回の「騎兵隊」の内容はどうなっているのでしょうか。早速メンツを見ていきましょう。ちなみに「ローンレンジャー」シリーズは、いわゆる「西部劇」でテレビ、ラジオ、映画等で人気があった作品のようです。

2013年公開の映画の主人公と思われる「ローンレンジャー」と三人の兵士です。動物フィグとしては馬が付属しています。青い軍服の兵士は西部劇の時代のアメリカ兵の雰囲気が出ています。写真一番右の兵士は望遠鏡をもっています。

また、馬には茶色い鞍(くら)が付属し、白いブロックをはずして設置することで、フィグを乗せることもできます。鞍には取っ手が両側に付いており、武器等をマウント可能です。

更にこのセットの素晴らしい点は、小物の造型が優れていることです。

何といっても大砲が最大のアクセントになっています。黒い車輪が兵器っぽさを出していて素晴らしい。旗付きの防壁に焚火も付属しています。

大砲は単体では、昔から使われているパーツと全く同じですが、車輪を別パーツで追加することで、何か高級感のある印象になったと私は感じました。

陣地にはヒンジパーツが付いていて、内側に90度折り曲げることができます。

陣地内から大砲が丁度顔を出せるような高さ設計になっています。

予備パーツです。ちなみに兵隊がもつ拳銃と、ローンレンジャーがもつ拳銃の色の濃さが若干違います。芸が細かい。

このように、兵士を馬に乗せるだけで簡単に小隊を組むことができます。

小物のセットとしては、馬や大砲等が簡単に補充でき、特に「兵士」に統一感がある点が素晴らしいと思いました。

最近ハマっている「マイクラ」シリーズ等とは趣向が違い、コレクション欲をくすぐるセットですね。2013年の発売当時にもっと買っておけば良かったと感じています。

今回は押し入れから懐かしいセットが出てきたのでレビューしてしまいました。

またこのようなセットが出てきてくれたらなぁと思います。

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