少し前の2013年に発売された「ローンレンジャー」のセットからのレビューです。
「騎兵隊ビルダーセット」をレビューした時に触れましたが、同年に公開された、アメリカの西部開拓時代がモチーフの映画が元になっています。
箱絵をよく見ると、ディズニー映画だということが分かります。
「スターウォーズシリーズ」や「ディズニープリンセス」もそうですが、近年は、ディズニー関連のセットが増えてきた印象がありますね。
今回は7年前に既に組み立てた物のレビューです。
それでは見て行きましょう。
開封
まずはミニフィグです。
主人公の「ローンレンジャー」とインディアン(今は「ネイティブアメリカン」という言葉が公式と聞きます)のフィグです。
商品名には「コマンチ族」とあります。
実際に存在した部族かどうか分かりませんが、伝統的な風俗を表現している色彩豊かなプリントが素晴らしいです。
メインパートのテントの骨組み部分です。
中で魚を焼いているのがわかりますね。
ここにプラスチック製のシートを巻き付けていきます。
シートに印刷された動物の絵のプリントが印象的です。
全体像です。
カヌーには弓矢と槍の武装を積み込むことができます。
写真左のサソリに襲われているフィグは、下の灰色の突起を押すと、上に飛び出します。
「黒ひげ危機一髪」に近い構図ですね。
テントの入り口は、最初はふさがっていますが、プラスチック製のシートを切ることによって、開いている状態にすることができます。
切れ目が最初から入っているので、簡単に開くようになっています。
余りパーツです。
まとめ
テント、カヌー、サソリの張り付いた岩場など、アウトドアな感じがよく表現されているセットです。
今回改めて感じましたが、テントの外装がプラスチック製なのは評価が分かれると思います。
布製の方がより雰囲気が出る気もするのですが、コスト面から断念したのでしょうか。
ただし前述のように、ミニフィグの体のプリントは色使いが素晴らしく、非常に印象に残るセットです。